無料公開:【No.2】 どん底を抜けるとはどういうことか

こんにちは、あんです。

どん底を転機に変える3つのステップ、

1どん底を抜ける
2チャンスを掴む
3転機に変える
(初期のYouTubeでは「転機につなげる」と言っていますが、同じことです)

のうち、「どん底を抜ける」段階が50%以上だと前回の記事で書きました。

では、「どん底を抜ける」とはいったいどんな状態をいうのでしょうか?
まずその最初のゴールを明確にしていきましょう。

どん底を抜けたといえる目安

これは世の中的に、というよりは、このプロジェクト内での考え方ということをあらかじめ断っておきます。
おそらく一般的には「どん底をとうとう抜けた!」というときは、例えば前回の私やAさんの例だと、

・起業したとき
・転職に成功したとき

をいうのではないでしょうか。

つまり、現実が明らかに変わったときを「どん底を抜けた」と一般的には言うことが多いと思います。
でも、この3つのステップの考え方では、現実が変わっていくのは実は「チャンスを掴む」から「転機に変える」間に起こってくることです。
どん底を抜けたと言ってもいい時期は、もっと前の段階です。

また前回の例でいえば、

・退職して本格的に起業準備に入った頃
・これから何をするか、人生の棚卸を始めた頃

となります。

では、なぜこういう行動ができたのかというと、すでに心と身体に行動していくエネルギーが戻ってきているからです。
悲観的にならず、正常に働く頭で考え、実際に行動していける状態です。
もちろん、まだまだ心が揺れることもありますが、わりとすぐに元に戻れるようになっています。
希死念慮がわいてきたり、もう駄目だと絶望したりはしません。
まだ現実は変わっていないけれど、何とかなるんじゃないかと明るい兆しをどこかで感じています。

つまり、もうどん底を抜けたと言ってもいいタイミングというのは、行動していけるエネルギーが心身に戻ってきているときといえます。
このエネルギーがないときは、「これから、こんなことをやってみたいなあ」なんて、とても考えられません。
「とにかく今の苦しみから逃れたい」しか念頭にないからです。

なので、どん底を抜けることが50%以上だというのは、まず心身を癒して元気を取り戻すことこそが、人生の転機を半分乗り越えたも同然ですよという意味なのです。

変化できるようになるタイミング

ここまでくれば、あとは自分で考えて行動していけますし、必要ならばコーチングなどのサポートを受けたりすると、ちゃんと現実が変わっていきます。
現実が変わるというのは、「変化」があるということですよね。
どん底の時は大抵、過去に執着していることが多いです。
つまり、まだ変わりたくない段階です。
もちろん、ご本人は苦しいから変わりたいと顕在意識(頭)では思っていますが、潜在意識ではそう思っていません。
なので、無理に大きな変化を起こすような行動をしても、失敗に終わる可能性が高いのです。

変化って大変です。
エネルギーが必要です。
脳の仕組みとして、「変わりたくない」と思っているのが人間ですが、それに逆らって変わろうとするのですから。
どん底を抜けたといえるのは、変化できるようなエネルギーが戻ってきたとき、と考えておいてください。

どん底を抜ける重要性

私が「3ヶ月でどん底を抜ける集中セッション」を始めたのは、多くの方がまずこの「どん底を抜ける」段階でつまずいているなと感じたからです。
素晴らしいスキルや経験を持っていて、一見、人生を立て直そうと思えば簡単にできそうな人でも、「どん底を抜ける」までの紆余曲折が苦しくて途方にくれてしまうのです。
人によっては、「もう生きる意味がない」とか「生きる価値がない」といって、「死にたい」という方もいます。

ですが、それは違います。
ただ、今この段階はそういう時期であるだけ、なんです。
ここを超えられると、「生きるのも悪くない」「生きていてよかった」と思える日が来ます。
なので、「チャンスを掴む」「転機に変える」は人それぞれ方向性が違いますが、まず「どん底を抜ける」ことさえできれば、どなたでも人生の転機を乗り越えていけるのではないかと考え、集中セッションを始めたのでした。

実際、集中セッションを受けられた方は、失礼ながら最初は暗いお顔をされていますが、3か月後には自然な笑顔も出てきて、オーラが変わります。
その後どういう道を行くかはもちろん人それぞれですが、新しいチャレンジをしていく方もいれば、ニュートラルな状態(本来の自分でいること)を楽しめるようになり、生きづらさが大幅に軽減された方もいらっしゃいます。
3か月後にどん底を抜けたからといって、人生がいきなり全てばら色になるわけではありません。
借金が消えたとかガンが治ったとか、そういうことではないんですが、その人本来の自分、本来の力を取り戻すことができていますので、「もう自分として生きていっていいし、何とでもやりようはあるんだ」と腑に落ちるのです。

こういう前向きな気持ちこそが、結局その後の人生を好転させていきます。
それくらい、まず「どん底を抜ける」ということがとても大事になってきます。
もう一度言いますが、どん底を抜けさえすれば、人生の転機を半分乗り越えたも同然です。

自分で見極めるには

実は、どん底を抜けているかどうかをご自身で見極めるのはそんなに難しくはありません。
上記のような前向きな気持ちやエネルギーがあるかどうかです。

起こってしまったことなど過去に引きずられて、ネガティブな感情がわき、どうしていいかわからなくなる…という状態であれば、まだどん底を抜けていません。
でも、その状態がダメだとか、そんなあなたがダメだという話ではありませんので、安心してください。
むしろ、その状態ではまだ前に進むことは考えなくていいですよということです。

それよりも、まずご自身をしっかり癒すことです。
つらかったねと自分に言って、そんな自分を受け入れてあげることです。
自分を責めるのをやめて、自分にやさしくしてあげてください。

これからこのサイトやメルマガ講座では、具体的にどういうことをしていけばいいのか、どういう考え方をしていけばいいのかということを順次お伝えしていきます。

焦る気持ちなどもあるかもしれませんが、まずは、「今、自分に優しくできているかな?」という確認から始めてみてください。

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